車両片側交互通行誘導システム搭載専用車両「Comune+® mini」

概要・提供価値

道路工事現場における車両誘導の自動化を図るシステムとして開発された車両片側交互通行誘導システム 「Comune+® model-S 2.0」を機能拡張し、専用車両に搭載した「移動型車両片側交互通行システム」です。

周辺地域の皆様

交通誘導の高度化による工事現場の安全性の向上や渋滞の緩和

工事元請業者様

交通誘導の高度化による工事現場での事故リスクの低減や人手不足の解消による工事遅延の防止、工事現場のイメージアップ

警備業者様

交通誘導システムのサポートによる警備員の誘導の高度化・人手不足の緩和や警備員の勤務環境の改善

機能・特徴

小型化により、現場での運搬・設置時間が大幅に短縮

搭載車両を従来(「Comune+® model-S」搭載型)の約2/3のサイズに小型化し、小型車両2台をそれぞれ工事帯の両端に停車した誘導を可能にしました。
搭載車両駐車後、工事帯反対側用の機材を運搬する必要がなくなり、到着後ただちにシステムの起動ができるようになりました。

従来困難だった工事帯でのシステム誘導に対応

小型化によりストレート側の「島あり/島なし」に対応できることで、これまで困難であった工事帯でのシステム誘導が可能となりました。
さらに、前バージョンである「Comune+® model-S」で対応していた「自動誘導モード」の他に、「山岳モード」「誘導隊員連携モード」「夜間モード」という3つのモードを設けて、現場ニーズに合わせた誘導の幅が広がりました。